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※画像はイメージです。

コスパ良好!古い家の寒さ対策3選!自分でできる簡単DIYで光熱費を節約

2022-11-25

はじめに

冬が近づくにつれ、古い家の寒さ対策にお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

暖房器具をフル稼働しても、足元が寒い・身体の冷えを感じて体調を崩してしまう......

実は、築年数が経過した家でも寒さの原因を知り、1つ1つ対策を打てば暖かく健康に過ごせます。

今回は、古い家の寒さの原因と低コストでできる寒さ対策3選を解説します。


なぜ古い家は寒いのか?

寒さの原因は主に以下の3点です。

・窓に使われるアルミサッシの影響
・窓には構造上隙間があり、隙間風が発生しやすい
・窓の冷えによるコールドドラフト現象

最も寒さに関係しているのは、窓です。

窓には軽くて丈夫なアルミサッシがよく使われます。しかし、アルミ素材は熱伝導がよく、外気の冷たさを室内に伝えやすいデメリットもあるのです。

また、窓は暖気が最も逃げやすい場所です。暖房で温まった熱の半分以上が、窓から出ていくとも言われています。(※1)

さらに、隙間風が生じやすいのも窓です。窓とアルミサッシとの間には構造上、隙間があります。

これらの理由に加え、足元の冷たさの原因であるコールドドラフト現象も窓が関係しているのです。

暖房によって温められた空気は窓付近の冷気で冷やされ、床面に流れ込みます。コールドドラフト現象により暖気は上層へ、冷気は下層へ、2層に分離し生活スペースの温度を下げるのです。(※2)

参考※1):省エネ住宅 | 家庭向け省エネ関連情報

参考※2):隙間が無いのにすきま風を感じる?【コールドドラフト現象】について | ブログ | タンノサッシ|いわき市|マド本舗


古い家の寒さ対策3選

窓への対策を中心に以下3つの対策を行いましょう。

・カーテン・隙間テープで冷気の侵入を阻止
・プチプチ(緩衝材)で断熱性アップ
・サーキュレーターで底冷え改善

最も熱が出入りしやすい窓への対策が重要です。

隙間風対策には、カーテンや隙間風専用テープがおすすめ。その中でもカーテンは、手軽に出来る対策の1つです。冷気の原因である窓をカーテンで覆いましょう。暖気の流出も防げます。

また、断熱性を高めるために窓にプチプチ(緩衝材)を貼り付けるのも手軽でおすすめの対策です。

隙間風テープ・プチプチともに、100均やネットなどでリーズナブルな価格で購入できます。

お伝えしたように足元は冷気が留まりやすいので、生活スペースは冷えやすい環境になっています。サーキュレーターで、上層の暖気と下層に留まった冷気を循環させて、室内の温度を一定にしましょう。

加えて、底冷え防止にホットカーペットを使うと体感温度はさらに上昇しやすいです。


古い家の寒さを防ぐポイントは?

ポイントは気密性と断熱性です。

・気密性の確保:隙間専用テープやカーテン
・断熱性の向上:プチプチ(緩衝材)の利用

隙間専用テープやカーテン、プチプチを併用すれば、窓からの冷気を軽減できます。その上で暖房器具を使用すれば、熱ロスが少なく、省エネで暖かな空間が実現できるでしょう。


それでも寒さが改善しないならプロに相談!

低コストでできる寒さ対策をお伝えしました。お伝えしたように、工夫次第で暖かく過ごせます。

ただし、寒さの原因を根本的に解決できるわけではありません。寒さを根本的に改善したい場合は、専門家に相談しましょう。

ご自宅に合った効果的な断熱リフォームにより、暖房に頼らなくても暖かく過ごせます。

初期費用はかかりますが、国・自治体が用意する補助金制度を上手に活用すればお得に断熱リフォームできるでしょう。

対象の工事内容・申請期間は制度によって異なりますので、こちらも合わせてリフォーム会社に相談してみてください。※1、2

参考※1):グリーン住宅ポイント制度
参考※2):【令和4年度】住宅における省エネ・再エネ設備導入支援事業補助制度 - 埼玉県


まとめ

寒さ対策によって、健康で快適な暮らしが手に入ります。ご紹介したDIYでも寒さを感じるなら断熱リフォームがおすすめです。

断熱性能が上がれば、寒さが改善できると同時に暖房費の節約にも繋がります。劣化しない限り長く効果を保てますので、住み続ける予定の方は、ぜひ検討してみてください。


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